2005年10月02日

沢山の酒の種類があるのと同じくらい酒粕もあるんでしょうか?

Q:ひとつ質問なんですが、沢山の酒の
種類があるのと同じくらい酒粕もあるんでしょうか?

現実としては、お酒の種類だけ、それぞれ別々の酒粕ができます。
もちろん搾ったあとには必ず酒粕ができます。

ただし、実際、それぞれの銘柄のものの酒粕として残る量としては、
ごく僅かで少ないために、大吟醸などのものは、ひとまとめにして
「吟醸粕」として販売されたりすることもありますが、ほとんど一緒にして
しまうことがほとんどです。
また、漬物屋と契約していれば、漬物屋に流されます。

冬のしぼりたてが出た頃、一番最初に板の酒粕ができます。その後順番に
それぞれの酒が搾られ、順次酒粕として出されますが、銘柄を出すのではなく
その蔵のメインの銘柄の酒粕として販売などされます。

大吟醸粕など一部除いた物をほとんどひとつのタンクに入れ、空気を抜き、
ちょうど夏ごろには、「練り粕」として出されます。

少なくとも、飛騨の蔵元で出される酒粕は、「板粕」であっても「練り粕」で
あっても、もともと同じもの、ということになります。


甘酒がお好きだそうですので、それですと、板粕・・ということになりますが、
どんなに早くとも、冬のしぼりたてが出るより前には、酒粕はできませんので、
それまでお待ちいただくことになってしまいます。

投稿者 nao : 23:51 | コメント (0) | トラックバック