「オンラインショップについて」カテゴリーアーカイブ

簡単に読者は集まらない。

例えば、メールマガジンの読者を集めるために、

「メールマガジン登録で、先着○○名様に○○ポイントがもれなくもらえます!」

みたいにキャンペーンをうって読者獲得をしようとしていたら、ちょっと待ってください。

青写真どおりな読者は集まりません。

それはなぜか?

ポイント欲しさに一旦登録だけしてポイントだけもらって即解除ってパターンがほとんどです。
そんなに甘くない。

更に、無限に募集して、ポイントだけ
ゲットされてしまうと、運営者側は
ポイント分だけ費用が発生します。

だから、先着〜って事になるのですが、
その際に、ポイントをゲットした人とできなかった人が生まれます。
ゲットできなかった人は、たった10ポイントだったとしてもゲットできなかったことに腹を立て、運営者を激しく避難します。
(顔が見えないからなおさら。)

すると、2ちゃんねるに投稿されたり、
スパムサイトだと勝手に申告したりと、
運営者側の思惑とは知らないところで
独り歩きをし始めます。

残念なことにスパムサイトだと認定されてしまうと、メールを送っても届かなかったり、検索エンジンの結果が不利になったりと良いとこなし。

波風立たせないほうが長い意味で
やらないほうがいいよってことになります。

じゃあどうすればって?
地味ですが、買いたいと思う方が
どんなことが知りたいのか、買うと決める時の決め手は何か、を一生懸命探したほうがいいです。
もちろん一人ではなかなか出てこないでしょうから、周りの人の知恵を借りたり話を聞いたりすることが必要になるでしょう。

慌てても仕方ないです。じっくりと
これだと思うものを見つけたほうがいいと思います。

出してみたものの、反応が薄ければ別のものに変えればいい、すぐに変えられるのもインターネットでの良いところ。

数多くやるうちにその差が埋まってくると思います。

はやる気持ちはわからなくもないですが、長く続けるなら地道が一番です。

何でも返品できると思ったら大間違い

普通に考えれば分かりそうなことなのに、
顔が見えないオンラインショップでは、
到底ありえないことが当たり前のように起こります。

代金引換の注文に、

昨日使い込んで払うお金がないから
受取拒否

とか、

自分の名前をもう書いてしまっているにも関わらず、気に入らないから返品する

とか、

洗った後で、縮んでしまったから
返品とか

普通ならありえないことが
当たり前のように起きています。

こうした事情を踏まえ、返品不可を
相手に告げると、
消費者センターへ連絡するぞ、って
かえって脅されたりということが
ごく身近で起きています。

こういう事が続くようになると、
あなたの欲しいもの、欲しかったものが
だんだん手に入れられにくい環境になってしまいます。

結局損をするのは自分なのだという事を
自覚したいものです。

当たり前のことが損得が絡むとできないこととは?

冷静に考えればあたりまえだと思うことが、

得しないと・・・・

とか

損しないように・・

って思いがそうさせるのでしょうけど、

どう考えても同梱できないものがあります。

冷蔵商品と冷凍商品の同梱はできませんよ。

冷静になってみれば分かりそうなことが、損得が絡むと

わからなくなり、ショップ運営者の方に御迷惑をお掛けしてしまう

クレーマーになりかねません。

常温・冷蔵・冷凍

この3つの商品の状態を考えて注文してみてください。

常温可のものでも、冷蔵で送られても大丈夫だけど

冷凍はダメ、とかOKとか、商品によって異なるので

よく考えて楽しいお買い物をしてもらいたいものです。

 

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銀行振込での注文・・・

する側も受ける側も注意が必要です。

今では銀行振込は前払いが一般的、後払いで対応してくれるところは

大手ではほぼなくなりました。

注文した際に、銀行振込で注文した場合には

その時点では商品は確保されてません。

基本的に入金確認後に商品が確保されます

あのアマゾンでも、お買い物カゴで商品を注文したとしても

振込がされないまま、先に商品がなくなって買えなくなってしまうことも

ありえます

贈り物などでやむを得ず「銀行振込」で注文する場合には

注意が必要です

特に今のこの時期、ゴールデンウィークは銀行の営業そのものが

やってませんから、振込しても実際に入金されるのは

ずっと後になります

そんな中、欲しかった商品が他の人にわたってしまい、

買うことができなってしまったとしても

ショップのせいではなく、銀行振込を選んだあなたのせいだということを

よく認識しておきましょう。

自営業をやるならして覚悟しておきたいたったひとつのこと

1,基本的に家族の協力が必要。

手伝うのなら積極的に手伝うという協力

と、

手伝わないのなら口出しを一切しない

という協力がありますが

どちらも協力することが重要です。

やりもしないのに口出ししてモチベーションを下げるような発言が

身内から出るようになると

確実に売上に響くことまちがいなしです。

家にいるからといって、状況をわきまえずお使いや用事を頼む身内。

仕事をしている以上はある程度の線引は必要です。

それが出来ない身内がいれば、

別の場所に事務所を構えるべきでしょう。

特にオンラインショップは店構えをしなくてもできるからこそ

仕事をしている姿を見て知ったような気持ちになってしまうのです。

クレジットカードは一応信用できるけど?

クレジットカードって、ある意味第3者機関から信用をもらって

いるようなもの。

海外では、現金で支払うよりも、クレジットカードで支払うほうが

信用とステータス、支払い能力もあるという証拠とみなされることも

あるそうだ。

そんなクレジットカードでの決済、即時決済の場合であれば

割と問題なく取引できるかもしれないが、気をつけなければ

いけないのは、カード自体が不正カードであったり、

盗難カードであったり、支払限度額を超えていたりでエラーに

なることがある場合。

大手モールなどは、そうしたカード番号などは事前に警告が

出るようになっているらしいし、クレジットカード決済代行会社でも

独自の方法でそうした不正カードでの決済について

できるだけ未然に防がれているが、ショップ側もそうした

カードエラーにおける決済失敗などは気をつけなければならない。

商品を送ってしまってから決済に失敗した場合、お客様が

善意的な人で、再決済してもらえるか、別のカードで

決済してもらうということも可能かもしれないが、

そんなのはとても手間だし、そのお願いで通話料など余分な経費が

発生する。

支払い方法の中ではある意味安全度が高い決済方法だが、

犯罪まがいの例もあるため、注意は必要だ。

 

気がついたことがあれば細く追加していくつもり。

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オーダーメイドは絶対前払いで。ある意味当たり前。

オーダーメイド商品、いろいろありますね。

商品そのものがオーダーメイドのものもあれば、

名入れするなどのオーダーメイド。

ショップ側は、必ず支払い方法がなんであれ、前払いが基本です。

考えてもみなさい、名入れしたものなど、注文主のために

オーダーメイドで造られた商品は、注文主以外は買うことができない、

注文主だけのための商品。

そんな特別な商品を他人が買うはずもない。

買うことを前提で商品ができるわけだから。

あなたのための、あなたのためだけの商品。

だからこそ前払いしかありえない。

そういうことだ。

支払い方法を売り手側から考えて見る~代金引換~

何かとトラブルになりがちなのが支払い方法。

昔は支払い方法自体に限りがあって、電子決済なんて言うものも

少なく、クレジットカード決済もとても敷居の高いものでした。

インターネットでお買い物をすることそのものが日常生活に

ごく当たり前にするようになってますが、なんだかんだで

起きるトラブルが支払い方法とそれによって起こる二次的トラブル。

いつもなら買う側からの視点に立って書くことが多いんだけど、

今回は運営するショップ側の視点で色々と書いてみようと思う。

 

代金引換について

代金引換って、買う側からも売る側からも一番精神的に敷居が低い。

インターネット黎明期には、とにかくショップ側を含めた

インターネットショッピングの信用を得ようと必死だったね。

買う人も売る人も、ちゃんと届くのだろうか、ちゃんと支払ってくれる

のだろうかと不安にかられて買い物したことがある人もいると思う。

そんな中で代金引換は、商品受取りの際に代金と引換に注文した品を

受け取るという方法なので、買う側は安心して商品を受け取れ、

届かなければ代金は支払わなくてもいいというメリットが有る。

ただ今回はあくまでもショップ側の視点から。

送る側の一つ目の問題点。

1.注文主と受け取り主の住所と名前が違う。

基本的に代金引換は受け取る人が商品と引換に代金を支払うため、

注文した人以外の人が商品を受け取る際には代金をしはらなくては

ならないため、

 

1-1、受け取る人が注文主が注文したということを知らない

受取拒否に合います。

それが同じ家族内であったとしても。

「こんな商品注文してません!」ってパターン。

もう一つは、なりすまし。いわゆるいたずらってやつね。

送った先の住所と名前は間違いないけど、そもそも注文そのものを

していない、

 

1-2、第3者によるいたずら

当然注文した覚えはないんだから受取拒否

 

1-3、注文者都合による勝手な拒否

もういらなくなった、中身を確認したけどやっぱりいらないなどなど・・

 

理由はなんであれ、受取拒否に合うと、運送会社から送り主の元へ

商品が戻ってきます。

ということは、相手に商品が届かなかったので代金はいただけず。

更には、一旦荷物を運送会社に頼んで送っているので

運送料は必然的にショップ負担となってしまいます。

まさか、送料無料だからって、簡単に受取拒否してないか?

送料は絶対かかる経費。

簡単に受取拒否してもらっては困ります。

こういうのが重なると、ショップ運営にも確実に影響を与えます。

また、運営者は精神的苦痛を味わうことになります。

 

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贈り物として使うときの代金引換についての対処法

販売するショップの視点から。

 

贈り物に使う品を代金引換で注文された場合、

私は基本的に納品書は入れません。

なぜか?

受け取った商品を、中も開けずに贈り物として使う人がいたから。

普通、贈られたまま、り物として使うわけがない、という思い込みが

失敗した例となったため、(一応)お客様を責めるのではなく、

そもそもの原因を取り除いた。

だから、代金引換の際の納品書については、注文した本人が

受け取るとしても中に入れない。

そういうこと。

欲しい人には後日郵送。もちろん郵送費はお客様負担で。

ひとまずはこれで解決。

身内に頼ってはいけない

オンラインショップを自衛でやる方は決して少なくないし、

むしろそのほうが多いと思われます。

一人でやる人も多いですが、家族で一緒にやるという人も多いでしょう。

そこで一言。

身内に近ければ近いほど、頼りにしてはいけない

 

他人を雇って仕事をしてもらうのであれば、ビジネスライクに

仕事内容を指示してそれについて仕事をしてもらえばいいのだけど

身内だとそうはいかない。

身内は基本仕事はできないしする気もないもの、と思って

おいたほうが気持ちが良いです(笑)

もちろん夫婦揃って志を高く持って仕事に打ち込んでいる方を

たくさん知っていますし、その方々のことを悪く言うつもりもないですし

むしろ理想といえ、お互いの仕事を理解できるのはとてもいこと

ですが、「身内に、仕事を「やってあげている感」があると、

どんな簡単な仕事であってもやっていないのと同じ。

自分は外回り、身内はずっと家にいて事務仕事だとしても

自ら気がついて仕事を進めるということはなく、

自分が家に帰ってきてから、大したことでもないのにわざわざ

電話をするみたいな・・・

身内を信用するのはやめましょう。

信用、信頼するだけで不平不満はかなりの影響を及ぼしますので。

 

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